仕事とは自分磨きに通じる

「仕事をすることはお金を稼ぐこと」と割り切っている人もいるかもしれませんが、どうせなら働きながら自分ののりしろを伸ばしていきたいものです。例えば、キャリアアップに繋がるような資格を取るのも一つの方法です。資格はスキルを表すバロメーターになるので、取得しておくと有利です。

現実的な話をすれば、ある程度の資格があれば、給与だって上がる可能性があります。しかし資格も「取って終わり」というものであれば、意味がありません。資格はあくまで能力を表すためのものであり、現場に立つと「習ったことと違う!」といったことも日常茶飯事です。資格を取って目指す仕事に就いたとしても、それは働くうえでのスタート地点に立ったにすぎません。

大切なのは資格を持っていようがいまいが、学んだことを活かそうとする気持ちです。自分が働く場所で学んだことを積極的に活かし、一歩でも半歩でも成長しようというモチベーションこそが大切なのです。例えば医療現場であれば、ドクターとの何気ない会話に出た医療問題を自分で詳しく調べてみたり、介護の現場なら、利用者とのコミュニケーションを図るための工夫をするなどといったことが挙げられます。

そんな「一歩先」に進もうとする姿を持てば、人は今以上に輝けるでしょう。結果的にそれは自分磨きにもなるのです。ぜひとも、あなたが担う仕事に合った自分磨きの術をリサーチして、今より輝いたワークライフを送ってください。